部屋探しに疲れ別世界へ

あー、部屋探しに疲れた。「今日一日中寝て、終わるとか最悪。本当、無駄遣い」うっせー!仕方ねーじゃん!

疲労MAX、頭痛起き、もう何も出来ぬ状態。どーせよと?「だから早く寝れって、あれほど…」うぅ、そりゃさ、私も眠りてーよ!けど、某ゲームで私を待つ人がいる訳!

「またネトゲか、最悪」何が駄目?人へ迷惑かけた?「いや、そーゆー訳じゃ」なら黙れ、趣味やもん。私の唯一無二な居場所。

「そこまで?部屋探しは?」なーんちゃって。「へ?」冗談よ冗談。以前、私が没頭した際のキャラ、演じただけ。

「ちょ、洒落きつ…」いやー、私も以前、廃人化したからさぁ。気持ち理解出来る訳。基本、ゲーマーはぼっち。常に孤独。

苦痛を耐え抜き、部屋探しを重ね、無事引っ越せようが孤独。で、ネット世界へ居場所を求め、そこに何かを見い出すのさ。

「へえ、恐っ」まー、興味ねー人からすれば当然よね。でも、居心地良く、凄く温かい。「部屋探しやれよ」うっせー!人が折角良い話を…。